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かけがえのない時間。消えてゆく記憶。そのあわいにある記録。
写真家・濱田英明が自身の二人の子どもを2009年7月から2020年4月までの約11年間、撮影した8000余点のなかから濱田自身が313点を厳選、504ページに収めた、『Haru and Mina』(2012)の最新版ともいうべき写真集。
普遍的な子どもたちとの何気ない日々がもたらす木漏れ日のような幸福を、豊かな色彩で切り取り、いつかやってくる旅立ちの時に向けた言葉のない手紙のように撮り溜められた、写真を撮り、残すことの原風景。
(2025年・青艸堂)