new



山本益弘と見田盛夫の『グルマン』や『美味しんぼ』、『料理の鉄人』から始まった空前絶後のグルメブーム。その渦中で青年期から中年期を過ごした筆者が、福田和夫の『作家の値打ち』さながら1年間のうちに自腹で食べたすべての食事の中からベスト10を決めるという暴力的なルールに従い、付けた23年間の「食」のベストテン。「食べることは生きること」を地で行くひとりの男の東京フードライフ半世紀。
(2024年・dees magazine books)