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キップ・ハンラハンの「アメリカン・クラーヴェ」からリリースされた作品でも知られる、アフリカ系アメリカ人作家・詩人イシュマエル・リードが60歳を過ぎてから学び始めたジャズ・ピアノ。2006年に前立腺がんを患ってからというもの、一枚のアルバムを作ることを夢想し始めます。
Mashu Hayasaka「Piano Études」をリリースしているイギリスAll Night FlightレーベルとニューヨークReading Groupとの共同制作により2023年にCDでリリースされた、イシュマエルのソロ・ピアノ作品が待望のアナログ化。咳払いの音や譜面をめくる音、椅子を引く音まで収められ、戯曲『The Slave Who Loved Caviar』のために書かれた楽曲と新たなオリジナル作品を収録。家族への感謝や亡き娘への哀悼を捧げた曲など、素朴でピュアな音楽への喜びに彩られた、ローファイ・ピアノの名品ともいうべき一枚。
ご試聴はこちらから
https://readinggroupcompany.bandcamp.com/album/the-hands-of-grace
(2026年・All Night Flight/Reading Group)