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Theaster Gates 1965: Malcolm in Winter: A Translation Exercise

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「1960年代のアメリカにおいて黒人と日本人との間に連帯があったとは、いまを生きるアメリカ黒人にはきっと信じられないことでしょう。(第二次世界大戦中)強制収容所に収容された日系人と黒人たちとの間にも連帯があった。そして、みながアメリカのベトナムへの軍事介入に対して反対の声を上げ闘いました。ハルヒのアーカイブはその証拠です。これまで曲解され伝えられてきた出来事を、正しく伝えるのに役立つ資料なのです」(シアスター・ゲイツ) 1950年代から60年代にかけて、人種差別がはびこるアメリカで黒人解放運動を指導した人物、マルコムⅩ。マルコムⅩは1965年2月21日、真冬のニューヨーク、オーデュボン・ボールルームで演説を行おうと聴衆に挨拶をした直後、何者かの銃弾に倒れました。日本人の石谷晴日はパートナーの長田衛とともに暗殺の瞬間に遭遇した3人の日本人のうちの1人でした。 2024年5月、日本での初個展「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」のために来日した陶芸家・アーティスト、シアスター・ゲイツは東京・上野の古書店でマルコムⅩを中心とした黒人運動家たちの膨大な資料に触れます。その資料を収集・保管していたのは他でもない、石谷晴日さんだったのです。 アフリカやアメリカ、そして日本の土(情報・思想)を経て生まれた作品群。「Revolution(革命)」というテキストをポスト・モダンを通過した現代的解釈で読み解く、日本から生まれ、発信されたアフロ・アメリカンの闘争のアーカイブ。 ホワイトキューブ・バーモンジー(ロンドン)で2025年4月まで開催されていた 「Theaster Gates 1965: Malcolm in Winter: A Translation Exercise」公式図録。 (2025年・White cube)

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