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"ぼくはハリウッドに行ったし レッドウッドにも行った
黄金の心を求めて海を渡った"
ニール・ヤング「孤独の旅路」
1960年代の終わり。既存の社会や都会での文明生活から身を置き、「Back-to-the-Land」という掛け声と共に多くの若者たちが農村に移り住みました。
その中心地となった北カリフォルニアでは、ユートピアを目指すコミューンが生まれ、人びとはハンドメイドでラディカルな住まいを作り、暮らしはじめたのです。
北カリフォルニア、レッドウッドの森の奥でひっそりとセルフビルドの家を建て暮らす38人の住まいと暮らしをオーストラリア人ライター、デヴィッド・ジェイコブ・クレイマーが取材し、アメリカ人フォトグラファー、マイケル・シュメリングが撮影したユニークな一冊。
ロイド・カーンやバックミンスター・フラーの影響下にある創造的な設計や環境に配慮した素材、エネルギー効率を重視した建築手法、「サマー・オブ・ラブ」を経てもなお、農業を営みながら禁欲的でシンプルな暮らしを営む彼らは、写真を通じて「住まいとは何か」をわれわれに語りかけます。
(2026年・ EDITION PATRICK FREY)