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神戸・六甲山のふもとのマンションで暮らす料理家・高山なおみさんによる、からだの奥でおぼえているちいさな「ことこと」を大切にひらく36のエッセイ。 うつろっていくこと、暮らしていくこと、食べること。たいせつな思いと、スープのようにじんわりと波紋のように広がっていくちいさな随想。〈信陽堂〉によるコンパクトでやわらかな造本も魅力です。
(2024年・信陽堂)