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色と形のずっと手前で

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デザインと育児を併走していくなかで見えてきた社会の歪みと、色彩やフォルムのもっと手前にある、本原的な生の営みと、死。そしてかつて知っていた土の匂いのする原風景のなかに見えた感覚が感覚である前のゆるやかな曲線。 ひとりの女性が資本主義社会の中で子を産み育てながら働くことのの矛盾と問いをはらみながら、手を動かし作る世界の、残酷で美しい夕暮れのような瞬間。グラフィック・デザイナー・長嶋りかこが母として、混沌とした現代に生きるひとりの女性として綴った初のエッセイ集。 (2024年・村畑出版)

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