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Farm to Table シェフが愛する百姓・浅野悦男の365日

2,420円

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さきほ「ニーズ」と言ったけど、そもそもニーズって何だろうか。 就農して間もない頃は、爺さんも農業関係の経営講習なんかによく参加していたが、いまひとつピンとこなかった。講師はいつも同じことを言うんだ。 「生産者は消費者のニーズを捉えなければなりません。それがいちばん大事です」 とかね。一見まともなことを言っているようにも聞こえるけれど、ちょっと待てよ、と思った。だって、人が何を欲しがるかなんて、わかるわけがないだろう?営利を追求する企業っていうのは消費者が欲しいものを予測してモノを作っているんじゃない。自分たちが買ってほしいモノを作って売ってるんだ。 (本文より) 農業歴60年。千葉県八街市にレストラン向けの農場を構え、スーパーで見かけることのない野菜やハーブ、食べられる花などを栽培し、レストランに直接納品している浅野悦男。まさに「ファーム・トゥ・テーブル」の先駆者である彼の畑にはピエール・ガニェール、レネ・レゼピなど名だたるスターシェフが訪れ、名レストランが数多く顧客に名を連ねる。 迷彩柄のベストにドクロを彫ったバックル。仕事場に貼られた篠山紀信撮影のヌードカレンダー。自ら「百姓」を自認する浅野悦男が豪放に、繊細に語る野菜、畑、料理、消費、経営、文化のこと。料理人たち、そして土との交流で磨かれたその哲学を語る。 (2024年・平凡社)

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