new
「なんでこんなものまで取ってあるんだよ!」と、過去の自分に対して腹が立つほど、各時代の自分が捨てられずに残してきた紙たちが部屋のあちこちから現れる。どうして捨てられないのだろう……膨大な量の紙を見つめて、改めてそれら一枚一枚に対する思い入れを文字にしてみようと思ったーー(あとがき「捨てた紙」より)
家族や幼少期の思い出。旅、酒、店、音楽。一枚の捨てられない紙から浮かび上がる日常のささやかな記憶。スズキナオがユーモアとノスタルジーを込めて綴る珠玉のエッセイ集。
(2026年・和久田書店)