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「パンクによる現状への疑問は、身体という過激なレトリックに具現化された」
グラフィック言語や自らの身体を使った毛髪やタトゥー、メイクやボンテージ、自傷行為に至るまで、パンクにおける最も過激な素材としての「身体」を探求し、エッセイ、アート作品、写真、アーカイブ資料を通じて、パンクにおける身体性を用いたアイデンティティ、抵抗、ジェンダー、セクシュアリティ、社会的統制を考察する一冊。デンマークの「ARoS」で開催された展示図録である本書は、ジェイミー・リード的エディトリアル・デザインもさることがら、美術史家兼キュレーターのマリー・アーレス・スコフが編集を手掛け、さまざまな過去のアーカイブ、イメージがザッピング的に次々に現れるのも魅力。
(2026年・Marrow Press)