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映画観て、本作って、レコード聴いて、原稿書いて、飯食って。ある種の部類に属する人間たちが繰り返しているはずの幸福なルーティンワークに忍び寄るコロナ禍による経済的打撃、盟友たちの死、歯の痛み、めまい、そして自身の病。
生の連続性をうしなった人間は、それでもなお映画を観て、レコードを聴き、友を想う。映画のプロデュース、映画の配給・宣伝、レコードやライブの制作・企画を手掛ける〈boid〉代表で映画批評家・樋口泰人による、満身創痍で綴られた渾身の映画日記。
(2024年・boid)