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「映画をこれまでほとんど見ていない」ような人でも理解できて、しかもその人をできるだけ自分の感じている「映画の面白さ」の深みへと連れて行けるように、という思いで構想した。
ー『他なる映画と1』まえがきより
映画史に残る傑作はいかに撮られてきたのか。仙台・神戸・鎌倉・ソウルなどで開かれたレクチャーをまとめた「映画講座編」、作品レビューや映画をめぐる論考・エッセイや書き下ろし2編を収録した「映画批評編」を2巻セットで。『悪は存在しない』の衝撃を入り口として、彼の映画術や言語をより理解したいと考えていた自分にとっても最適な一冊。映画監督・濱口竜介による映画論を全2冊に集成。
(2024年・インスクリプト)