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海の小娘

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横尾「90にもなって10代の女の子を描くってのはもう変態ですよ、変態」 宇野「病理学的には嫌だけどまぁ変態なんでしょうね。女の子描くの好きだし」 日曜美術館「変容するイラストレーション 宇野亞喜良」に登場した横尾忠則と宇野宇野亜喜良の対談が素晴らしかった。最後に二人で浪花家で鯛焼きをパクつくところも。歯に衣着せぬ発言も、リスペクトがあってのこと。ビジネスパートナー、仕事仲間や単なる友人関係を超えて戦友という感じがした。 60年という時を経てこの度復刊された『海の小娘』は二人のキャリア最初期に刊行され、「幻の絵本」と謳われたコラボレーション作品。白いヨットに乗って現れた少女との幻想的な物語に寄り添う宇野と横尾が描いた赤と青の線画が、赤、青のセロファンを重ねることでどちらかの絵と文字が消え、一方が浮かび上がる。実験的なデザイン、大判の判型も含め手元に置いておきたい素晴らしい一冊。 (2024年・888books)

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