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コクヨが目指す「自律協働社会」の兆しを研究員自ら個別の地域に赴いて探索する、ヨコク研究所のリサーチ活動〈YOKOKU Field Notes〉のシリーズ第二弾は、台湾に続いて韓国。民主主義国家を国民が主体となって勝ち取った韓国は、IMF危機などを経て日本などに比べ学歴偏重、競争原理や能力主義が社会に浸透しています。青少年に無料のサードプレイスを提供する私設図書館、協同組合やコレクティブ など韓国各地の6つの自律的・協働的な取り組みを通じて、「教育」や「経済活動」の分野のみにとどまらず、「地域間格差」「遺伝情報としての種子の市場価値」「国家間の友敵関係」も含めた勝ち負けの原理を越えた協調性のある社会のある方を探ります。
(2024年・コクヨ株式会社)