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狭山 HYDE PARK STORY 1971〜2023

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埼玉県入間市と狭山市にまたがってアメリカ軍のジョンソン基地があり、朝鮮戦争が始まるとその周辺に兵士たちが暮らすための住宅である "米軍ハウス"が建設された。やがてジョンソン基地が福生の横田基地に移転するに伴い、米軍ハウスに空きが出ると、それまで東京に住んでいたミュージシャンやデザイナーらのクリエイティブな人びとがアメリカ的な原風景に憧れ次々と移り住んだ。華やかなりしヒッピーの夢が潰え、都会を離れ幻想の共同体であるコミューンを作り上げた当時のアメリカの若者たちに呼応するように、彼らは狭山にレイドバックした郊外のコミュニティを作り上げた。それは物心ついた頃からアメリカ文化を吸い込み、成長してきた彼らなりの幻想のアメリカだったのではないだろうか。 "僕はハイドパークに程近い、米軍ハウスに引っ越した。そこはジェイムズ・テイラーのアルバムのような、アメリカのカントリーのような、雰囲気が感じられたー" (麻田浩) ミュージシャン麻田浩氏の呼びかけにより、4月29日、30日に17年ぶりに開催される「ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル2023」を記念し、日本の音楽シーンを圧倒したデザイン集団workshop MU!! や小坂忠、細野晴臣、麻田浩たちが暮らした貴重な写真とエピソード、ハイドパーク周辺の当時のスナップ写真を交え、70年代の記憶を伝える「狭山アメリカ村」のフォトブック。 (2023年・Two Virgins)

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