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堀内誠一の仕事の中でも絵本を描くという仕事は本人にとってものすごく大きなウエイトを占めていて、自分の天職だと考えていたことは知らなかった。伴侶である路子さんとの出会いが堀内氏に絵本への興味をもたらし、ルノワールやボナール、カンディンスキーやシャガール、クレーらヨーロッパの絵画が彼の創作に大きな影響を与えた。
そんな堀内誠一の絵本の仕事に焦点を当てた、全国を巡回中の「堀内誠一 絵の世界」展公式図録である本書には、原点である子ども時代のスケッチ、名作童話の絵本、ユニークな科学の絵本、パリ時代に生まれた絵本などテーマ別に堀内氏が手掛けた絵本を多数紹介。ブックハンティングのお供になりそうな、貴重で豊富な図版も数多く収録した読み応え十分の一冊。
(2022年・平凡社)