Doors〈通常版〉
new
{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/6

Doors〈通常版〉

残り2点

¥11,000 税込

送料無料でお届けします

その他送料についてはこちら

自身の意思を排したセルフポートレートを撮影するために、特殊な装置を考案し、2018年春より日本国内でパフォーマンスを行なってきた写真家・山谷祐介。「Doors」と名付けたそのパフォーマンスは会場でドラムセットの周囲に3台のカメラを設置し、ドラムを叩いた振動をセンサーが感知すると強烈なストロボ光を放って彼自身や観客、会場の様子が撮影されます。 撮影された写真はパソコンを経由して、複数台のプリンターから絶えずプリントアウト。ダダとパンクが融合したような衝撃的なパフォーマンスは全国の観客を釘付けにしてきました。 昨年9月、今度は必要な機材をバンに詰め込み、ヨーロッパ6カ国を巡るパフォーマンスツアーを敢行。 走行距離4,980km、全8回のパフォーマンスで撮影された写真は3,563枚にのぼります。この写真集にはパフォーマンスで撮影された写真に加え、都市から都市を移動する道中で切り取ったスナップショット、風景、 食事、ホテル、出会った人々の姿が淡々と配置され、開催を告知するフライヤーや現地から書いた絵葉書、 ドラムを叩いた痕跡を記録したフォトグラムや、帰国後に現地の人々から届いた写真なども、この写真集を構成する重要な要素となっています。巻中には山谷自身による2万字のインタビューも掲載されており、約2年間に渡り写真家自身 が手探りで世界に身を挺していった中で見えてきた現在の写真観をまとめた渾身の一作となっています。 当初、この写真集はヨーロッパツアーの資金を集めるクラウドファンディングの支援者たちに限定181冊で配られま したが、新型コロナウィルス感染症の拡大や世界の分断の加速を受け、「自由に車でヨーロッパを移動し、様々な場所 で半裸の東洋人がパフォーマンスを繰り広げた、この一種ロードムービー、そしてドキュメンタリー的な写真集をより 多くの人々に見てもらい、懐かしさを伴う過去や、来たるべき未来に対して思いを巡らせてもらいたい」という山谷の 考えから、支援者たちの許可を得て、表紙を変更して一般発売される運びとなりました。タウンページ並みの分厚さで迫る、ヨーロッパツアーのパンキッシュなドキュメント。ぜひともご覧ください。 (2020年・ギャラリー山谷)