靴の函や身近にある厚めのボール紙に下地を塗り、それらをキャンバスにして、毎夜、様々な題材で描き続けたカルト「僕の夜”Mes Nuits”」。生涯、制作した約6,000枚ものカルトの中から70点を収録。巻末に略年譜、岸真理子によるテキスト「立ちのぼるブーケ、気つけ薬として」を収録。 ケース全体に経年変化によるシミあり。 (2015年・エクリ)