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何という無礼な芸術であろう。このエチケットのなさ! しかし、これらの明るい色彩に包まれたやりきれない暗さの底には何かしら厳粛なものがある」「横尾氏の作品を、狂人の芸術から救っているのは、彼の、外部への関心である」
キャリア絶頂期の1968年に刊行された伝説の作品集が50年以上の時を経てまさかの復刊。日本デザインセンター時代のグラフィック・デザイン仕事から、ポスターや装幀までを網羅。貴重なポートレートや家族写真等も掲載。編集は粟津潔。
(2024年・Two Virgins)