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僻遠の文化史

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"カルト映画を知らない田舎のビデオ店員たちが、ゴアフィルムの元祖「ハーシェル・ゴードン・ルイスなら知っている」という感じで、「ミッドナイトレーベル」の作品をオーダーするようになり、80年代、はるばるNYから四国にカルトの真言が流れ着くわけです。まるで空海が人間の業や欲、煩悩を否定しない密教を日本に流通させたように(笑)。つまり武邑先生こそが当時空海だったわけですね" (若林恵×宇川直宏 対談 『サイケデリックの行方』より) 70年代半ば単身アメリカへ。サンフランシスコやニューヨークを周遊し、特にニューヨークのクラブやアンダーグラウンド・カルチャーに触れ、伝説のナイトクラブ〈芝浦GOLD〉を作る。バロウズ、ティモシー・リアリーらのサイケデリック・グルたちとの交流からやがてインターネットやデジタルアーカイブへの興味・関心からサイバーパンク・カルチャーへ。常に対抗文化の最前線を走り続けたメディア美学者・武邑光裕が歩んできた道。極めて痛快で深遠、450ページに及ぶ自叙伝。 (2024年・rn press)

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