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目を凝らし、嗅覚を働かせ、耳を澄ますと、街場にはまだ夢がある。野良犬のように地を這うように歩き回ることで出会う小さな発見と、観光でも映えスポット探訪でもない、偶発性から広がる旅の記録。
自主制作で発表し大好評完売となった『旅の本』、PR誌「白水社の本棚」で連載中の「偶偶放浪記」等に書き下ろし数篇を加えた、注目の漫画家・随筆家、小指が描く「旅」にまつわる漫画+エッセイ。
(2024年・白水社)