冬のある日言葉のない手紙がきみに届く。 変容していく時代にあって、いつまでも変わらないのは誰かが誰かを想う強い気持ち。過去から現在、そして未来へ。デザイナーである著者が愛する子息のために制作した言葉の（ほとんど)ないグラフィックノヴェル。そこかしこに登場する20世紀のポップカルチャーへのオマージュと次の新しい世代への人びとへの温かな眼差し。久方振りの重版。 特色ポストカード＋表紙のステッカー付き。 造本は180度開くことができるコデックス装。 表紙のステッカーは再剥離仕様で剥がすことができます。 （2024年・セルフパブリッシング）