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人はいずれ死ぬ。予期せぬ事故や病気や心変わりによって、人はじつにあっさりと死んでしまう。だからこそ今生を楽しもうという逆説的なことよりも、「死」という事実の余韻と、この続いていく人生の意味を故人の思い出とともに考えてみる。
フリーランスの編集・ライター、前田隆弘氏が自費出版で制作したZINEを大幅加筆修正した、前田氏が経験したたくさんの「死」の記憶。
(2024年・中央公論社)