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テレビマン伊丹十三の冒険

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視聴者である我々に向かって語りかけ、常に日常を映すことを課し、また自身のふだんの姿を当たり前のように晒し、良識や既成概念を大きく外れ、当時は女性の仕事と思われていた家事や料理を題材とし、みずからも作る。 伊丹と共に「遠くへ行きたい」「天皇の世紀」「欧州から愛を込めて」などを制作したテレビマンユニオンの今野勉は、伊丹十三のエッセイ群と彼が制作したドキュメンタリーには「語りかけ」「日常」「革命」「水平感覚」の共通項があると考察しています。 1970年代初頭からそれまでの俳優や文筆業に加え、フリーランスのテレビマンとしてテレビ番組やCM制作へ。俳優・伊丹十三がテレビマンに、そして映画監督となっていく生き方の中にある新しい時代の新しさ。演出家・脚本家・今野勉が1970年代に伊丹と共に制作した各番組の裏話、プロットまで詳細に書き起こし、徹底的にテレビマン伊丹十三を描いた労作。 (2023年・東京大学出版会)

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