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カデギ

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注文した商品が翌日には届く便利な社会。その便利な暮らしは実にたくさんの人間の「労働」で支えられていることが可視化される機会は滅多にない。1個の荷物が届くまでに何人の人間が介在していて、彼らはどのくらいの賃金で働いているのか、あなたは想像してみたことはあるだろうか。 漫画家を目指すパダが生計を立てるために選んだ「カデギ」と呼ばれるハードなバイト。トラックで運ばれてくる荷物を甘ったるいコーヒーを相棒に積み下ろす「底辺労働」から見えてきた社会の歪みと作るべき未来の姿。 韓国気鋭の漫画家が自身の経験をもとに描いた、「労働」から社会のあり様を映し出すグラフィックノベル。 安い賃金で柔軟に長時間働く労働者たちに依存することで成り立ってきた日本の物流問題を考える上でも有用な一冊。 (2023年・ころから) 深夜から早朝にかけて、倉庫で甘ったるいコーヒーを相棒に積荷を下ろすバイトをしていたことがある。それはそれはハードな仕事で、はじめのころは身体の節節は痛むわ、おそろしいほど眠気は襲ってくるわ、まあ大変だった。休憩時間は決まってはいたが、荷物を満載したトラックが来ればおいそれと休んでもいられなかったし、いつも人手が足りず、とにかく仕事が山のようにあって、いつまで経っても目の前にある作業がラクになることはなかった。職場にはぼくのようなフリーターの若者、農家だけでは食えずやむなく副業をしている人、元教師だったというおじさん、シングルマザーの女性など実にさまざまな人たちが在籍していた。 毎晩のようにそんな人たちと共に働き、ちょっとした休憩時間には世間話をしたり、彼らの人生にふりかかっていることや悩みを少しだけ聞いた。その会社にはたった1年しか居なかったが、あの頃経験したたくさんの仕事から覗き見た社会は、今もたくさんの示唆を与えてくれている。 大学を漫画家を目指すパダが

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