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自身も慢性疾患を抱えるオリヴィア・スプリングが編集・発行人を務めるUKの雑誌『SICK』。
世界中からの寄稿で構成された本誌は、デザイナーも含めて携わる全員がなんらかの疾患や障害を患っており、当事者自身が雑誌を通じて生の声を発しているインディペンデント・マガジンである。
22名のエッセイや詩、アートワークと、編集人のオリヴィアと本誌デザイナーのカイヤによる往復書簡が掲載された最新号も、文筆家・翻訳家きくちゆみこさんによる日本語訳のブックレットが付属。
(2022年・SICK MAGAZINE)