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〈サイン本〉わたしと花椿

2,530円

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"フリーになっていろいろな立場で仕事をしているけれど、時折昔の『花椿』を資料として見ることがある。私がよく開くのは、95年の『花椿合本』。 一年分の「花椿」をまとめて綴じたものだ。ヒロミックス、長島有里枝さん、キム・ゴードン、マイク・ミルズ、清恵子さん、マルタン・マルジェラ、ライオット・ガールの雑誌「BUST」、ホンマタカシさんのリトアニア写真……。ジャック・ピアソンや吉本ばななさんもいる。" (プロローグ/日本の女性のための雑誌をつくる) 1995年。オアシスの『モーニング・グローリー』を聴きながら、ピタピタのTシャツを着たぼくは、いつも自室に寝っ転がって『花椿』や『CUT』や『スタジオ・ボイス』ばかり読んでいたような気がする。エレン・フライスも、「X-GIRL」も、アントワープも、ひどく遠い国の出来事で、アルバイトを転々としていたぼくにはそこに書かれているすべてがキラキラして見えた。 ファッションやカルチャーを中心に価値観の転換が起こりつつあった90年代。カルチャー発信の現場で何が起こっていたのか。企業文化誌「花椿」の編集の日々。編集長・平山景子氏やアートディレクターの仲條正義氏から学んだこと、国内外のクリエイターと交遊を深めた舞台裏。Web花椿の好評連載「90s in Hanatsubaki」に大幅加筆した、編集者・林央子による90年代の克明なドキュメント。サイン本が入荷しました。 (2023年・DU BOOKS)

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