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本はそこに書きつけられた言葉が誰かに読まれることではじめてその価値を発揮する。一冊の本が形になるまでには多くの人たちが関わっているけれど「こういう本を作りたいと思います」と最初に声を上げるのは編集者だ。わたしたちは編集者のそれを間接的に受け取って走り出す。
製本会社に勤務する十七時退勤社副社長こと著者が、。palmbooks・加藤木礼、代わりに読む人・友田とん、フリー編集者の森本美乃里の三人の編集者に「どうして紙の本を作るのか(作っているのか)」をテーマに話を聞いたインタビュー集。
(2022年・十七時退勤社)