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毎日食材を選び、調理し、食べること。ごく普通で何気ないことのなかにある美しさと幸福。ふだんどおりの毎日では気がつかない、ささやかだけれど、大切な祝福すべきこと。
2020年春のパンデミックにおける最初のロックダウン時に、ニューヨーク在住のクリスティアンが毎日お気に入りのテーブルで撮影した小さな食卓の風景。100日間、ブルックリンのアパートで一人で隔離している間に撮影されたその食事は最もありふれたものの中にある美を見いだし、称えることをわたしたちに促します。
(2022年・House Publishing)