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有名な作家を父に持ち、両親が離婚し、詩や文学の道に進んだことから始まったアイデンティティを探す放浪(オデッセイ)。
1960年代ニューヨークのアートシーンを駆け抜け、友人たちと出版社を作り、国中を放浪し、カリフォルニアの小さな港町で家族を作った。ベトナム戦争、ヒッピー、学生運動etc…混沌とした愛の時代(ラヴ・ジェネレーション)の端で起こった非政治的な個人史。詩人・作家アラム・サロイヤンが綴った等身大の自伝。
帯付き・背表紙カバー小ヨゴレあり。
(1996年・晶文社)