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1964年、ニコン社員としてニューヨークに降り立った写真家・渡辺澄晴はワシントン・スクエアやグリニッジ・ヴィレッジにたむろする享楽的な若者たちの姿をスナップショットでカメラに収めていきます。ビート族からヒッピーへ。ケネディ暗殺とベトナム戦争が始まり、アメリカ全体が暗い影に覆われていくその転換期ともいえる時期に残された貴重なストリートスナップ。印象的なブックデザインは菊池信義。渡辺氏本人によるサイン本ですが函欠け、帯ナシのため特価。
(1965年・悠々洞)