ロシア生まれの前衛画家ソニア・ドローネは画家、舞台意匠家、テキスタイル･デザイナーとして1920年～30年代のアールデコ期に活躍。バレエ・ダンサー、セルゲイ･ディアギレフのためのコスチューム･デザイン、トリスタン･ツァラによるダダ劇のコスチューム、女優グロリア･スワンソンへのための衣装、映画スターのドレスなど、イマジネーションあふれるファブリック・デザインを数多く手掛けました。本書はそのようなソニア・ドロネのファッションとファブリックに焦点を当てた一冊。デザイン画、実際のファブリックを数多く収録。ダストジャケット裏面にシール跡、経年ヤケあり。 (1991年・Thames&Hudson)