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Arne アルネ 10号

1,800円

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ポッドキャスト「新・雑貨論」を聴いていて、西荻窪〈FALL〉店主・三品輝起さんの登場回でハッとしてしまった。雑貨的な作家として村上春樹の名前を挙げ、三品さんの著書『雑貨の終わり』では村上春樹の事を書いているという。三品さんの著書は二冊とも読んでいるはずなのに、まったく覚えていない。慌てて本棚から『雑貨の終わり』を取り出し、再読すると確かに「二人の村上」という章があり、村上春樹に言及しているではないか。いかに自分が普段から本を乱読しているかがよく分かる。 その章で印象的だったのは村上春樹が雑貨的な作家であるという主題よりも、村上春樹の自邸が数ページにわたって紹介されていると三品さんが書いていた『Arne アルネ』2004年10号の存在である。しまった。見落としている。慌てて古本で買い直し、頁をめくると確かに村上春樹の閑静な高台にある自宅写真がふんだんに紹介されていて、おまけに発行人である大橋歩が村上家で昼食までご馳走になっている。ハルキストの間ではこの号は有名なんだろうか。全然知らなかった。 (2004年・イオグラフィック/古書・コンディションは良好です)

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