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〈サイン本〉マイハズバンド

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夫・島尾伸三と娘のまほ、洋館の一室で過ごした3人のにぎやかな日々。そして静寂が訪れる夜の部屋でひとり向き合った孤独。約40年間眠っていた写真の物語。 1979年初頭、娘まほを出産したばかりの写真家・潮田登久子は、夫・島尾伸三と共にかつて尾崎行雄の旧居だったという歴史的な洋館に引越しします。 風呂もなく、トイレも共同。箱のような二階の一室で、妻になると同時に母になった潮田の新生活が始まります。慌ただしくも愉快で充実した毎日、同じ表現者であった島尾との暮らし。過ぎ去った日々を懐かしむように、あの時の孤独で不安な感情を思い出すように、約40年間眠っていたフィルムの物語がいま紐解かれます。本書は娘まほが生まれた1978年からの約5年間で構成した、潮田の代名詞である6×6の正方形 のフォーマットのBook 1、35mmのスナップショットのBook 2の2冊組。代表作『冷蔵庫』で知られる潮田登久子の原点とも言える、パーソナルでありながらどこか冷静で客観的な視点に貫かれた一冊。長島有里枝、光田ゆりによるテキストも収録。初回限定サイン本ですのでお早めに。

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