new




インド中央部のマディヤ・プラデーシュ州近郊に住む先住民族パルダーン・ゴンドにより描かれた絵「ゴンド・アート」は、想像上の生き物を含めた動植物や神々、民族に伝わる寓話などがモチーフとなり描かれます。南インド の出版社タラ・ブックスより刊行された『夜の木』がここ日本でも紹介されたことから、一躍人気を集め、ゴンド・アートが注目を集めるようになりました。本書は、『夜の木』の画家3名を含む、計21人の画家によるゴンド・アートの画集。幻想的な動物たちや自然、寓話や神話の世界にたっぷりと浸ることの出来るイマジネーション豊かでカラフルな作品をお楽しみください。
(2021年・河出書房新社)