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読売アンデパンダン展に巨大なコラージュ作品「共同社会」を出品し注目を集めたのち、1969年突然イタリアへ渡航。1971年から1974年まで、オリベッティ社のエットーレ・ソットサスのもとで仕事に携わりながらヨーロッパ各地で精力的に個展を開催、鬼才として人気を博す。82年帰国後、コマ割り絵画や油彩画、漫画や絵本から立体作品まで多彩な活動を展開したタイガー立石。彼の画家としての作品を堪能できる強烈な作品集。梶木野衣、磯崎新らによる寄稿、特別綴じ込み付録「タイガー立石のアイデア・ノート」付き。
(2021年・工作舎)