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弟のカレル・チャペックとともに、チェコスロバキアの画家、劇作家、芸術評論家、舞台芸術家として知られるヨゼフ・チャペック 。そのヨゼフは本の装幀家や挿絵画家としても知られ、味わいのある装幀や挿絵を数多く残している。『JOSEF CAPEK A KNIHA』はヨゼフの装幀家・挿絵画家としての仕事128点を収めたもの。チェコ文学者千野栄一によって蒐集されたチャペック装幀本をまとめ、日本では2003年に刊行された『チャペックの本棚』の原典となった一冊です。ダストジャケット上部数カ所にヤブレが見られるくらい、本文はとても綺麗な状態です。
(1958年・ Praha)