オン・ザ・ロード:書物から見るカウンター・カルチャーの系譜
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オン・ザ・ロード:書物から見るカウンター・カルチャーの系譜

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この本を読みながら、"シティ・ライツの灯りは消えかかっているのが分かった"などと拙著に偉そうに書いてしまったのを思い出した。あのとき、例えばベスビオ・カフェもシティ・ライツもすっかり資本主義社会の波に呑まれ、スピリッツ(精神)を骨抜きにされた単なる観光名所やお土産屋でしかなかったし、少なくともひとりの東洋人であるぼくにはそう感じた。 聖地は形骸化したけれど、デイヴィッド・バーンが「WE'RE ON THE ROAD TO NOWHERE」と歌っているように、いつの時代もぼくらは道の上を旅していて、かつて路上を、どこでもないどこかをさまように、内なる場所を旅していた先人たちがいた。彼らのことをこうして知る事はまた新しい気づきがあり、その精神性はぼくらのなかに生き続けるのかもしれないと考えると、あのシティ・ライツの灯りは消えていないのかもしれない。 ジャック・ケルアックを筆頭とするビート・ジェネレーション、そしてカウンターカルチャーを1,200点に及ぶブックガイドから読み解く一冊。 (2021年・Two Virgins)