日高敏隆・和田誠 十二支の動物たち
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日高敏隆・和田誠 十二支の動物たち

¥3,200 税込

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ウサギは草食動物である。親は出産期が近づくと草で巣を作って子供を産む。子供の発育はかなり早く、まもなく子どもは離乳する。そうなると、子どもはもう一人で食べてゆける。草はそこらじゅうにあるし、特別の努力をしなくても手に入る。親が子どもの食物を捜してやる必要はない。親が獲物を捕らえてきて子どもを育てる肉食獣とはまったくちがう。親に頼らねば、生きてゆけない肉食獣の子とちがって、ウサギの子には甘えの構造がないのである。 * 動物行動学者・日高敏隆とイラストレーター和田誠との不思議な邂逅。十二支に当てはめられた動物たちの不思議な生態を日高敏隆が説明し、和田誠が力の抜けたやわらかい絵を描く。 (1983年・共同通信社)