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労働讃歌

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妻や子供を起こさないように、寝静まったマンションで深夜独り小さな音で観るテレヴィジョン。急な異動が決まった日に座った喫茶店のビロードのソファの色。昨日やり残した仕事を片付けるために早朝早く出勤した会社の窓から見えた虹の鮮やかさ。 "生きていることはかなしいよ/生きていることはさわぎだよ/ できることはしなきゃいけないことなのさ/しなきゃいけないことをするんだよ/だからうまくできるのさ" ボブ・ディランの「雨のバケツ」と同じくらいの重力で訥々と 進んでいく物語と、同じくらいの叙情性で描かれるイラストレーション。作・おおばる/絵・ 中山信一によるフルカラー読み切り漫画。生きていくことの哀しさと優しさを、あなたにも、愛するあの人にもどうぞ。 (2019年・代官山蔦屋書店)

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