和井内洋介 EVERYTHING I LONG FOR
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和井内洋介 EVERYTHING I LONG FOR

¥1,728 税込

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ベックが華々しくデビューを飾り、グランジロックの轟音があたりの家々から鳴り響いていた1996年。鳴り物入りでトロント出身の大型新人がデビューする。彼の名はヘイデン。デビュー・アルバム「EVERYTHING I LONG FOR」は自宅の4トラックで録音されたシンプルなフォーク・ブルースとグランジ・ロックが混在するサウンドに、郊外に暮らす市井の人々に隠された暗部を淡々と歌う詩的な歌詞が合わさり、唯一無二のレコードとして各方面で賞賛された。そのヘイデンのアルバム・タイトルと同名の作品集を昨年発表した和井内洋介さんのことをはじめて知ったのは彼が運営していたtumblerで、googleストリートビューでアメリカを歩き見つけた風景をスクリーンショットに収めるというユニークな試みをひそかに追いかけていた。ある日ひょんなことからインスタグラムを通じて相互フォローさせて頂き、ぼくは本屋をオープンして忙しくしていたから連絡を取り合うことはほとんどなかったのだが、先日和井内さんから突然連絡があり、彼のオリジナルレーベル「suburb」のオリジナルトートバッグを再販するのでうちの店で扱わないか、という相談だった。そういえば「suburb」のトートバッグが欲しくて和井内さんに問い合わせしたのをすっかり忘れていたのだ。まだ一度も会ったことのない不思議なシンパシーを感じる友人(と呼んでいいのだろうか)和井内洋介さんの作品集「EVERYTHING I LONG FOR」は判型といい、内容といいやはり間違いなかった。アメリカのサバービア(郊外)に広がる家々、車、木々や標識、そしてぽつんと佇む人々。虚構と現実を行ったり来たりするようなロード・ムーヴィー的一冊。 (2018年・suburb)