


もうひとつの『PORTRAITS』。
インゲ・モラスはマグナムフォトに編集者として参加した後にアンリ・カルティエ・ブレッソンに師事。写真家としてのキャリアをスタートします。
夫である劇作家アーサー・ミラーは元マリリン・モンローの夫。
ここにはマリリンをはじめ、フィリップ・ロスやソウル・スタインバーグ、ハンス・アルプなど錚々たる著名人・セレブリティが登場しますが、同様の趣向で有名なアヴェドンの『PORTRAITS』に比べ、ややエネルギッシュさには欠けるものの、とても知的で柔らかな日差しのような温かみ溢れる写真がご覧になれます。
(1986年刊・Aperture)