



80年代に出版された「オフィシャル・プレッピー・ハンドブック」が約30年の時を経てアップデート。
著者はもちろんオリジナルを書いたリサ・バーンバック。優れたビジュアルは鬼才チップ・キッドが手掛けています。
「プレップ」という概念が30年の時を経ていかに変化したのか?
プレッピーはなにもWASPの特権ではなく、アフロ・アメリカンやユダヤ系など人種も多様化。
身に纏うものもパタゴニアのフリースやJ.CREWが登場するなど、現代的にアップデートされています。
アメリカ上流階級のカルチャーを面白おかしく風刺したユーモア本として、プレップファッション入門本としてもオススメです。